実務で作成した成果物をもとに再構成
同じ売上なのに、
部門ごとに数字が違う。
集計を直す前に、どの処理でデータが生まれ、どこで変更され、会計に渡るのかを確認します。業務・システム相関図は、経営・現場・ITが同じ全体像を見るための成果物です。
業務・システム相関図の説明例
契約・受発注
取引の発生
変更・承認
請求・支払
金額・期日の確認
実行・照合
会計・経営管理
記録・集計
差異の確認
正本どのデータを基準にするか
受け渡しいつ、何を、どう連携するか
責任誰が更新・照合するか
数字の出所と確認先が分かり、差異の原因をたどれる。担当者の経験に依存した照合から、共有できる確認手順へ。
対応する成果物の説明例
上場準備で文書は増えた。
現場の動きと合っているだろうか。
IPO準備に伴う組織・業務の再構築と、J-SOX対応の3点セット作成を支援します。同じ業務と統制を、図・文章・表で対応づけ、担当、承認、記録が食い違わないよう整理します。
架空の支払確認業務 / 統制 C-01 を共通の目印に
業務フロー図
支払申請
↓
C-01 責任者の確認
↓
支払処理
業務記述書
C-01 責任者が、申請内容を請求書・承認内容と照合し、確認結果を記録する。
RCM
- リスク
- 誤った金額での支払
- 統制
- C-01 実行前の照合
- 証跡
- 照合・承認の記録
「誰が何を確認したか」を説明でき、組織変更・システム変更時も文書と現場の両方を更新できる。
実施した移行調査・報告資料をもとに再構成
古いシステムを移したい。
どこまで直すか、見通せない。
資料とソース、動作環境、外部連携を調べ、変更による影響を整理します。作り替える範囲だけでなく、残る制約と追加確認も判断材料にします。
移行影響調査表の構成例
| 対象 | 確かめること | 判断に残す情報 |
|---|---|---|
| データベース | SQL・データ型・接続方式の依存 | 改修対象、移行・照合の範囲 |
| 実行環境 | OS・ミドルウェア・ライブラリ | 維持できる部分、更新が必要な部分 |
| 外部連携 | ファイル・バッチ・他システムとの接点 | 接続条件、切替時の調整先 |
| 未確認の仕様 | 資料不足や調査できない箇所 | 残るリスク、追加調査の条件 |
全面刷新・部分改修・段階移行を、前提とリスクをそろえて比較できる。確認できた範囲と、まだ判断できない範囲を共有する。
提案で用いた整理方法の再構成例
SaaSを統合したい。
使っていない機能まで移すのか。
機能、データ、ワークフロー、周辺ツールを棚卸しし、移行するものと終了するものを分けます。製品を置き換えるだけでなく、業務が続くかを確かめるための対応表です。
機能の移行・廃止対応表 / 架空の検討例
| 現在の仕組み | 方針の例 | 一緒に確認すること |
|---|---|---|
| 顧客台帳 | データを移す | 項目対応、重複、件数・内容の照合 |
| 承認ワークフロー | 業務を見直して再構築 | 例外・代理承認・記録の引継ぎ |
| 使われていない帳票 | 利用終了を検討 | 利用者の確認、保存の必要性 |
| 周辺の自動処理 | 連携先を変更 | 実行順序、エラー処理、担当ベンダー |
必要な機能に移行範囲を絞り、業務の抜け漏れと重複開発を避ける。利用料だけでなく、移行・教育・運用の負担も比較する。
提案時の成果物設計をもとにした例
ログインはできる。
でも、誰が何をしてよいのか。
本人確認と操作の許可を分け、社内外の利用者、扱う情報、必要な操作を整理します。機能ごとの権限と、付与・変更・終了の運用を一緒に設計します。
本人を確認
誰が利用するか
社内・社外の利用者
操作範囲を決める
何を閲覧・変更できるか
対象・役割・承認条件
変化に追随する
異動・委託終了
権限の見直し・記録
必要な人が必要な操作を行え、担当や契約が変わった後も適切な権限を維持できる。
提案で用いた検証・段階導入の考え方を再構成
AIで自動化したい。
現場で使えるか、どう確かめるか。
例えば、入庫時の画像による品目候補と計量データを、在庫・請求へつなぐ構想。中核となる判定を先に検証し、既存サービスを活用できる部分と独自開発する部分を分けます。
小さく確かめる
判定品質・例外
人の確認負担
一部の業務で使う
機器・データ連携
訂正・承認・記録
条件を満たして広げる
在庫・帳票・会計
費用・運用・教育
デモの成功だけで判断せず、確認・修正まで含めた業務の負担と総費用で、本番へ進む条件を決められる。
保守運用の提案内容をもとにした例
稼働した後、
困ったときに誰が動くのか。
システム、連携処理、クラウド、ユーザー対応の範囲を分け、受付から改善までの責任と連絡経路を整えます。監視と障害対応、改修を一つの約束で曖昧にしません。
運用体制・役割分担で決めること
- 受け付ける
- 対象システム、連絡方法、対応時間、重要度の判断者
- 切り分け・対処する
- 業務影響の確認、担当範囲、他ベンダーへの引継ぎ条件
- 復旧・変更を確かめる
- 再開の判断、動作確認、変更記録、結果の報告
- 次の改善へつなぐ
- 定期レビュー、再発防止、改修の優先順位、体制の見直し
問い合わせや障害が宙に浮かず、対応状況と判断者が分かる。運用で分かった課題を、次の改善へつなげる。
対応時間・応答目標・提供体制は対象と契約により個別に定めます。
開発・刷新から運用までの支援を見る →YOUR BUSINESS, YOUR NEXT STEP
「当社でも起きている」から、
次の一歩をご一緒に。
気になった例と、いま困っている場面をお知らせください。既存の資料を生かしながら、必要な調査・成果物・実装の範囲を整理します。