Responses APIへ移行する前に、差分と採否を確認する
使いたい機能と現行の連携を照らし、移行する必要があるかを先に決めます。エンドポイントの変更だけで完了とせず、出力・ツール呼び出し・会話状態を検証します。
どんな時に使うか
OpenAI APIを組み込んだアプリや業務連携を見直す際の判断材料になります。
順に確認して、次の対応を決める
移行の目的を決める
使うAPI、モデル版、必要な検索・ツール機能と、現行処理の制約を一覧にする。
判断すること新方式で解消する課題がなければ、一斉移行を前提にしない。
形式の差を確認する
Responsesのoutput項目、ツール呼び出し、ストリーミングを、現在の解析・保存処理に対応付ける。
判断すること旧方式のchoices/messageを前提とした処理をそのまま流用しない。
保存と会話状態を決める
会話を持ち回る方法と、store設定・保持条件を確認する。必要な情報だけを送る。
判断すること業務の保持・削除要件を満たせる構成になってから試行する。
同じ課題で検証する
正常応答、ツール失敗、途中中断、複数ターンを合成データで試す。費用・遅延・出力形式も記録する。
判断すること必須ケースを満たし、旧方式へ戻せる状態で段階的に切り替える。
確認の例
合成例:注文IDと金額のJSONを抽出する連携。金額の正解、欠損時の扱い、検索ツールの失敗を固定し、新旧の結果を照合する。
説明用の合成例です。実際の障害・顧客事例ではありません。
担当者へ渡す記録
現行API・モデル版、期待する出力、合成再現データ、失敗ログ、切戻し方式を残す。
根拠となる提供元の資料
資料確認・手順の編集:2026-10-10。当社が整理した確認手順です。